崎永海運株式会社

HANDYMAN SERVICE IN SEA

CULTIVATE

CULTIVATE

離島活性を担う農園運営

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ブランドトマトを手がける
たかしま農園。

長崎港から船で約30分の離島・高島に「たかしま農園」を運営しています。栽培しているのは高糖度ブランドトマト「たかしまフルーティトマト」。その美味しさと、糖度別に価格をわけて販売するしくみが注目され、多くのメディアで取り上げられています。生産から販売までを一貫して手がけており、今後は加工品や他の農産物の栽培も視野に入れています。

CULTIVATE

CULTIVATE品種は「ファースト」。自生力が強すぎてコントロールが難しいことからじゃじゃ馬的と言われる。
水も肥料も最小限にとどめ、こまめに摘果をすることで、甘くて実のつまった濃い風味に育てている。

なぜ、海運会社が
トマト農園を運営するのか。

高島の高台からは世界遺産「軍艦島」を望む事ができる。高島も、かつては炭鉱の島として栄えたが、閉山後の人口は減り続け、活気は失われていった。そんな中、新たな島の産業として始まったトマト農場だが、安定して利益を上げられず売却される。当時の社長(﨑永剛)が引き受け「トマト事業部」を発足させる。すぐには好転せず1年目は大赤字。農場閉鎖も考えたが、農場スタッフの「うまいトマトを作り続けたい」という熱い想いに触れ、継続を決定した。離島の産業を守るためでもあった。

元・炭鉱の島 高島の
新たな産業となりたい。

トマト事業部は徐々に業績を上げ、2013年にブランド化をスタート。高級トマトとして全国的に知られるようになり、デパートや有名レストランで採用されている。現在はインターネットでの直売や、加工品開発に力を入れている。収穫・販売は1年のうち4ヶ月間だけ。収穫量も限られているため「離島の幻のトマト」として人気を呼んでいる。

糖度計測による選別。糖度別に価格を設定し販売する。

炭鉱の島としての歴史や
今後のビジョンを盛り込んだロゴ。

贈答にもふさわしいブランドトマトとして人気を呼んでいる。

収穫体験ができるファンクラブイベントを開催。